高校野球ドットコム×TVアニメ「ダイヤのA」スペシャルサイト連動企画「ダイヤのA」キャストインタビュー第1弾【1】
2013.10.12

高校野球ドットコム×「ダイヤのA」スペシャルサイトでは、キャストの皆さんにインタビューを敢行!第1弾は、我らが主人公・沢村栄純役の逢坂良太さんと、栄純を引っ張る天才キャッチャー・御幸和也役の櫻井孝宏さんのバッテリーコンビにお話を伺ってきました。インタビューの様子を見ていると、この2人、なにやら名コンビの予感がします。アニメもさらに楽しみになること間違いなし!
記念すべき第1回の今回は入門編として、声優とはどんなお仕事なのか?その心得も教えてもらいました!
―アニメ「ダイヤのA」は直球ど真ん中の野球アニメということでお聞きします。お2人は野球のご経験はありますか?
櫻井 僕は…子供の頃に学区の大会でプレーしたくらいです。ポジションはファースト。やる気はあったんです、でも練習が朝早くて…(笑)だから野球は遊びでやる程度でしたね。野球中継は時々観ます。
逢坂 僕は小学校までは野球部で、中学高校とソフトボールをやっていました。ポジションは外野が多かったんですが、高校生からピッチャーをするようになりました。肩の強さが自慢でしたね。四国で5本の指には入っていたと思います(笑)。
結構な強豪校だったんですよ。ライバル校と僕たち、勝った方が優勝して全国に行く、というような感じでしたね。
―強豪校でピッチャー!栄純に通じるところがありますね。でもそんなバリバリの部活少年から声優になるって、あまりイメージしづらく思ってしまいます。
逢坂 僕はもともと、アニメや漫画も好きだったんです。僕みたいにソフトボールや野球、スポーツをやっていた人間に限らず、なんでこの方はこの業界に入ってきたんだろう?っていう人は多いですよ。
―そうなんですね。では、声優としてキャラクターに声をあてる時に、大事にしているポイントはどういったところですか?
櫻井 当たり前ですがお芝居ですね。僕ら声優は声だけをクローズアップされることが多いんですが、やっていること自体はお芝居なので、キャラクターをしっかり理解して、どういう風に表現していくか。シンプルですけどそこが一番大事です。
逢坂 櫻井さんと同じです。キャラクターを理解しない事にはどうしようもない。なあなあで出来るものではないんです。演じるキャラクターが決まったら、それこそ誕生日や身長体重といった細かいところまで知るようにしています。
櫻井声は二の次だったりするんです。お芝居がしっかりしていないと、声も生きてこない。
逢坂 そうなんです。しっかりと感情から入らないといけない。声から組み立ててしまうと、ただ声を出しているだけになってしまうんです。
なるほど。声優さんというとどうしても、声が魅力!声が一番!と思ってしまいがちですが、根っこの部分のお芝居をキッチリとすることが大事だ、と。それが、作品の更なる感動を生み出すわけですね!
次回はいよいよ、「ダイヤのA」の黄金コンビ、栄純と御幸について、それぞれたっぷり語っていただきます!お楽しみに!