
降谷 暁ふるや さとる
- 高校
- 青道
- 学年
- 1年
- 利き腕
- 右投げ右打ち
- ポジション
- 投手
- 背番号
- 18→11→1
【入学の経緯】
その高い野球能力から地元の中学では捕球できる仲間がいなく、毎日壁に向かってボールを投げていた。雑誌で御幸 一也のことを見て、この人ならば捕球できると思い、居場所を求め一般入試で青道高校へ入学。
【プレースタイル】
入学後の上級生対一年生の試合でキャッチャーが捕球できないほどの威力ある球を投げ、片岡監督から即1軍昇格が告げられる。遠投120m超え、ストレートは150キロ、バッティングも怪物クラスであり、高い野球能力を誇る。滝川 クリス 優からは野球センスの塊と形容された。入学早々からその怪物ぶりで他校や取材陣から注目を浴びるが未熟な部分も目立ち、荒削りである。
ストレートは唸りをあげて伸びるため、バッターが手を出すのが怖くなるほどの威力があるが、コントロールは良くなく、ストレートが高目にいくことが多く制球力が課題である。緩急をつけるためにスプリットを覚え、落ちる変化球を習得した。北海道出身からなのか、熱さに弱くスタミナがないため、途中で球威が落ちる。またセットポジションになった時にも球威が落ちるため、先発を任されても途中で降板するケースがほとんどである。完投するだけのスタミナをつけることが課題である。
【性格】
一見クールそうだが、かなりの天然ボケである。性格はおとなしいが、同学年の沢村 栄純とランニング競争、タイヤ引きではお互い譲らないなどかなりの負けず嫌い。理想の投球は1人で1試合を投げ抜くことであり、誰にもマウンドを譲りたくないという執着心は並々ならぬものがある。沢村 栄純の明るく誰とでも話せる性格をうらやましく思っている。学業成績は悪く、期末試験では追試となってしまうほどである。
【試合での活躍】
春の関東大会1回戦横浜港北学園戦では8回から登板し、六者連続三振に切ってとり、関東の猛者達の胸にその名を刻んだ。練習試合の強豪亭東高校戦では先発するが、指先から血を流してしまい、降板するアクシデントが起きてしまう。片岡監督から2週間の投げ込み禁止が言い渡された。
夏の大会へ向けた合宿後の練習試合大阪桐生戦では5回11失点の投球内容であったが、スプリットフィンガーファストボールで三振を奪い、打っては相手エース舘よりホームランを打つなど怪物ぶりを発揮。練習試合で丹波 光一郎が死球を受け負傷したため、夏の大会は実質エース格として臨む。
初戦の2回戦米門西高校戦は先発し、3回を無失点。高めにいくボールが多いがその圧倒的な球威で相手を抑えきり、格の違いを見せつけた。打撃の方は3三振を喫した。
3回戦の村田東高校戦でも先発し、アウトのほとんどを三振で奪い4回を無失点。
4回戦明川学園戦では、立ち上がりに制球が安定せずに連続フォアボールを与えてしまう。相手チームのバットを振らない待球作戦に翻弄されるが、スプリットを投げる際には力が抜けて腕が振れるため、スプリットを織り交ぜた御幸 一也の好リードのおかげもあり、その後は力みが抜けて連続三振に切ってとる。迎える5番の 楊 舜臣には、スプリットが落ちずに長打を浴び2点を先制されてしまう。ストレートは打たれていないが、3回までで60球以上の投球数を要してしまい、コントロールに課題を残す。結局4回も制球を乱し、2アウトで沢村 栄純と交代する。
5回戦の薬師高校戦ではこの日1番に入った轟 雷市にいきなりライトオーバーの2塁打を浴び、2番の秋葉には高めのストレートを上から叩かれ、タイムリーを浴びる。その後はセットポジションで制球力を重視し、打たせてとる投球へ切り替えた。
打っては相手ピッチャー 三野 勇人からバックスクリーンへ叩き込むソロホームランを放つ。この試合は当初より3回で降板予定であり、打順が一巡した先頭打者の轟 雷市のところで沢村 栄純と交代。 坂井 一郎に代わりレフトの守備位置へついた。
準決勝仙泉高校戦では、登板機会がなかったが、沢村 栄純が失点した際にブルペンへ向かうなど負けず嫌いぶりを見せた。
決勝稲城実業戦では先発し、初回から4連続含む奪三振6で3回連続三者凡退に打ち取る。4回に4番原田 雅功にタイムリーヒットを浴び、5番成宮 鳴にはライトオーバーの逆転打を打たれてしまう。打撃では成宮 鳴から2塁打を放つなど、取られた分は自分で取り返す気迫を見せる。5回からはマウンドは丹波 光一郎へ譲り、3年 門田 将明が守っていたレフトの守備位置につく。最終回の逆転サヨナラ負けを喫した瞬間をベンチから見届けた事に猛烈な悔しさを感じている。もう二度と最後までマウンドを譲らないエースとなることを誓った。

【入学の経緯】
その高い野球能力から地元の中学では捕球できる仲間がいなく、毎日壁に向かってボールを投げていた。雑誌で御幸 一也のことを見て、この人ならば捕球できると思い、居場所を求め一般入試で青道高校へ入学。
【プレースタイル】
入学後の上級生対一年生の試合でキャッチャーが捕球できないほどの威力ある球を投げ、片岡監督から即1軍昇格が告げられる。遠投120m超え、ストレートは150キロ、バッティングも怪物クラスであり、高い野球能力を誇る。滝川 クリス 優からは野球センスの塊と形容された。入学早々からその怪物ぶりで他校や取材陣から注目を浴びるが未熟な部分も目立ち、荒削りである。
ストレートは唸りをあげて伸びるため、バッターが手を出すのが怖くなるほどの威力があるが、コントロールは良くなく、ストレートが高目にいくことが多く制球力が課題である。緩急をつけるためにスプリットを覚え、落ちる変化球を習得した。北海道出身からなのか、熱さに弱くスタミナがないため、途中で球威が落ちる。またセットポジションになった時にも球威が落ちるため、先発を任されても途中で降板するケースがほとんどである。完投するだけのスタミナをつけることが課題である。
【性格】
一見クールそうだが、かなりの天然ボケである。性格はおとなしいが、同学年の沢村 栄純とランニング競争、タイヤ引きではお互い譲らないなどかなりの負けず嫌い。理想の投球は1人で1試合を投げ抜くことであり、誰にもマウンドを譲りたくないという執着心は並々ならぬものがある。沢村 栄純の明るく誰とでも話せる性格をうらやましく思っている。学業成績は悪く、期末試験では追試となってしまうほどである。
【試合での活躍】
春の関東大会1回戦横浜港北学園戦では8回から登板し、六者連続三振に切ってとり、関東の猛者達の胸にその名を刻んだ。練習試合の強豪亭東高校戦では先発するが、指先から血を流してしまい、降板するアクシデントが起きてしまう。片岡監督から2週間の投げ込み禁止が言い渡された。
夏の大会へ向けた合宿後の練習試合大阪桐生戦では5回11失点の投球内容であったが、スプリットフィンガーファストボールで三振を奪い、打っては相手エース舘よりホームランを打つなど怪物ぶりを発揮。練習試合で丹波 光一郎が死球を受け負傷したため、夏の大会は実質エース格として臨む。
初戦の2回戦米門西高校戦は先発し、3回を無失点。高めにいくボールが多いがその圧倒的な球威で相手を抑えきり、格の違いを見せつけた。打撃の方は3三振を喫した。
3回戦の村田東高校戦でも先発し、アウトのほとんどを三振で奪い4回を無失点。
4回戦明川学園戦では、立ち上がりに制球が安定せずに連続フォアボールを与えてしまう。相手チームのバットを振らない待球作戦に翻弄されるが、スプリットを投げる際には力が抜けて腕が振れるため、スプリットを織り交ぜた御幸 一也の好リードのおかげもあり、その後は力みが抜けて連続三振に切ってとる。迎える5番の 楊 舜臣には、スプリットが落ちずに長打を浴び2点を先制されてしまう。ストレートは打たれていないが、3回までで60球以上の投球数を要してしまい、コントロールに課題を残す。結局4回も制球を乱し、2アウトで沢村 栄純と交代する。
5回戦の薬師高校戦ではこの日1番に入った轟 雷市にいきなりライトオーバーの2塁打を浴び、2番の秋葉には高めのストレートを上から叩かれ、タイムリーを浴びる。その後はセットポジションで制球力を重視し、打たせてとる投球へ切り替えた。
打っては相手ピッチャー 三野 勇人からバックスクリーンへ叩き込むソロホームランを放つ。この試合は当初より3回で降板予定であり、打順が一巡した先頭打者の轟 雷市のところで沢村 栄純と交代。 坂井 一郎に代わりレフトの守備位置へついた。
準決勝仙泉高校戦では、登板機会がなかったが、沢村 栄純が失点した際にブルペンへ向かうなど負けず嫌いぶりを見せた。
決勝稲城実業戦では先発し、初回から4連続含む奪三振6で3回連続三者凡退に打ち取る。4回に4番原田 雅功にタイムリーヒットを浴び、5番成宮 鳴にはライトオーバーの逆転打を打たれてしまう。打撃では成宮 鳴から2塁打を放つなど、取られた分は自分で取り返す気迫を見せる。5回からはマウンドは丹波 光一郎へ譲り、3年 門田 将明が守っていたレフトの守備位置につく。最終回の逆転サヨナラ負けを喫した瞬間をベンチから見届けた事に猛烈な悔しさを感じている。もう二度と最後までマウンドを譲らないエースとなることを誓った。