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【性格】
　負けず嫌いでさらりと毒舌。後輩からは伊佐敷 純以上に恐れられている。小さい頃いじめられていた弟をいつも守っていた。自分と同じ道を選んだ弟の 小湊 春市にはあえて厳しく接している。夏の予選前に弟のティーバッティングに1時間以上つきあうなど面倒見のよい一面もある。

【プレースタイル】
　青道一の技巧派プレーヤー。倉持 洋一との2遊間は鉄壁の守備。バッティングも左右に打ち分けることが出来、2番打者としての役割を果たすことができる。台湾から野球留学にきた明川学園の楊 舜臣にもバッティング技術を認められていた。

【試合での活躍】
　準決勝仙泉学園高校戦ではホームクロスプレーの際に仙泉学園高校の捕手が走塁妨害ぎりぎりの立ち位置にいたが、果敢につっこみ手をうまく回してベースにタッチし生還した。このクロスプレーによりすねを負傷したが、次戦前の練習でもそんなそぶりは見せずに気持ちの強さを見せつけた。倉持 洋一にはチームの足を引っ張ると思ったら監督にいってくれ、納得できると伝えてあった。
　決勝稲城実業高校戦では果敢にプレーをしたが、8回で思い通りにプレーができないと自ら片岡監督へ申し出て、弟小湊 春市へ譲るのであった。